便利MCP10選:Claudeを外部ツールにつなぐ定番コネクター

Claudeスキル・MCP のアイキャッチ

MCP(Model Context Protocol)は、Claudeを外部のツールやデータにつなぐオープン標準です。公開サーバーは2026年時点で数千〜1万超に増えました。多すぎて迷うので、まず入れて間違いのない定番を10個に絞って紹介します。

Claude (ホスト) MCP MCPサーバー ツールを提供 GitHub / DB ブラウザ Web検索 ほか MCPの仕組み
図:Claudeは「MCPサーバー」を介して外部のツールやデータに接続する。

そもそもMCPとは

MCPは「AIを外部システムにつなぐための共通の差し込み口」です。プラグインと違ってツールに依存せず、同じサーバーが Claude・Cursor・VS Code など複数のAIクライアントで使えます。Claude単体は文章とコードが得意ですが、MCPをつなぐと「GitHubのPRを読む」「DBに問い合わせる」「ブラウザを操作する」といった実際の作業ができるようになります。

まず入れたい10選

1. Context7 — 最新ライブラリのドキュメント注入

React/Next.js/Tailwind等の最新版ドキュメントをその場で取得し、古い書き方による誤りを防ぎます。エコシステム最人気・無料。コーディングするなら最優先。

2. GitHub — Issue・PR・リポジトリ操作

最もインストールされている定番。PRのレビュー、Issueの整理、CI失敗の確認まで、ターミナルを離れずに完結。チーム運用では監査のため専用アカウント推奨。

3. Playwright — ブラウザ自動操作・E2Eテスト

Microsoft公式。スクリーンショット、フォーム入力、UIの動作確認に。フロントエンド作業の相棒。

4. Sequential Thinking — 多段推論の補助

難しいデバッグや複数ステップのタスクで思考を整理させる。地味だが効く。

5. PostgreSQL / Supabase — データベース接続

スキーマ参照やSQL実行を直接。Supabaseなら DB+認証+ストレージをまとめて。※大きなスキーマはトークン消費に注意。

6. Brave Search / Fetch — Web検証

コードを書く前に、最新ドキュメントやパッケージのバージョンをClaude自身に確認させる。

7. Slack — チーム連携

2026年に公式サーバーが提供。進捗共有や通知をAI経由で。

8. Linear — チケット連携

コードとイシュー管理の往復をなくす。チームがLinearを使うなら。

9. Sentry — エラー文脈の取得

スタックトレースやエラー文脈をコピペせず取得。本番運用しているなら有用。

10. Firecrawl / Tavily — Webデータ・調査

サイトをLLM向けのきれいなデータに変換、または横断的に検索・収集。リサーチや本ニュースの収集にも使える系統。

選び方のコツ

  • 入れすぎない:4〜6個に絞る。サーバーが多いほど文脈(トークン)の負担が増える。
  • 作業に合わせて足す:「説明している」と気づいたら、その作業のサーバーを足す合図。
  • 権限に注意:MCP接続は実際のアクセス権を与える行為。トークンは最小権限で、不要なサーバーは外す。

主な情報源

各ツールは提供元の規約に従ってご利用ください。情報は各情報源の公開時点のものです。収集・要約はAI、公開判断は人。